昨日の晩、不覚にも私は風呂場で泣いた。
別に悲しいことがあったわけではない。
多分ピンっと張った何やら神経が徐々にゆるみ涙腺を刺激したのかもしれない。
たった一週間だったが私はいろいろ発見をし学んだ。
3月27日の月曜日、私は店を休もうと思っていた。
「休んじゃいけない」「休まない方がいい」と言ったのはヒデキとタイキだった。
「昼間の少しの売上で二人にバイト代払ってたらあわないヨ」
私はだいぶへこたれていた。
その日の昼、彼らは二人のバイト代払ってもきっちりあうだけの
最高の売上をやってのけた。
火曜日にはスミエが帰ってきた。
神経が細く、身体も弱いその子はまるで肝っ玉母さんの様に
たくましかった。その日から私とその子の休みなしの生活が始まる。
彼女は一度もへこたれなかった。
火曜日はあのアヤ子も戻ってきて、少しずつ前が見えてくる。
そして金曜日、ぜんまい巻かないと動かないナオミが帰ってきた。
そして満席のホールをかっこよく駆け抜ける。ぜんまい巻いてないのに。
ケイはいつも変わらぬ笑顔で私をいやしてくれた。
そして4月3日月曜日、コウジがきた。
一日も早く仕事を覚えたいと1日冷蔵庫の中に首をつっこんでいる。
お客様に迷惑を掛ける事だけはできなかった。必死だった。
お風呂でシャワーを浴びながらここならいい、行くとこまで行ってしまえ!!声を出して泣いた。
全員にありがとう。セイジ頑張れ!だった。
